6月15日(土)にあきたこまちの故郷大潟村へ視察へ行ってまいりました。今回はその2回目です。 鹿嶋から約600km。米部門の吉永君と運転を交代しながら9時間かかりました。大潟村についてびっくりりたのは、一面が田んぼ。地平線まで田んぼが続いているという広大な耕作地でした。
区画整理された道路はまるで写真でみた北海道のどこまでも続く一本道、
道路の両端は防風林のポプラと黒松がどこまで続いていました。
広さは、実に東京ドーム3700倍、余りの大きさに単位がわかりません(汗;)。干拓地は東京の山の手線の内側と一緒の大きさとのことでした。これにはびっくりです。
田んぼの面積も1区画1.25ha=約1.2町歩で広くて作業もしやすいのでは?と思っていましたが、肥料などを撒くにも人力では端から戻ってくるだけで一苦労だそうです。
これだけの広大な田んぼとなれば、農機具もそれなりに費用がかさみ、自宅から田んぼまでも片道15kmもあり、毎日が通勤感覚とのことでした。
なによりも、入植の条件が田んぼづくりというこで、農家を止めると必然的に村を出なくていけないらしくまさに命がけの農業という感じです。